涙の3年間
40周年記念おめでとうございます。母校が記念すべき年を迎えられ、とても嬉しく思います。
私は33回生で、部活で泣き、藤波祭で泣き、卒業では友達が好きすぎて泣き、密度の濃い3年間を過ごさせていただきました。
同じ学年の子とは今も、お休みを合わせて遊びに行っています。高校で一生ものの友達と出会わせてもらえて、感謝しています。
今は、獣医師を目指して岐阜大学に通っています。高校の時は、まわりに同じ進路を目指す友達がいなかったことなど、不安はありました。無理だと思われていたし、思っていましたが、一年浪人して奇跡的に入学することができました。最後まで自分の志望を貫いて良かったと思っています。進路のことで先生や家族とぶつかることがあるかもしれません。自分がどうしたいかをまず優先して、それをサポートしてあげられる学校であり続けてほしいと思います。
そして、大学生や社会人になれば、今以上にいろんな自由が手に入り、いろんな場所に行けるようになるようになるかもしれません。しかし、毎日クラスや部活の子に会える日常は戻ってきません。
皆さんの三年間が充実した日々になりますよう、応援しております。
33回生 鈴木 美月